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2010年 審査講評アーカイブ

審査講評 (順不同)

相澤 樹さん

どの作品も時間のない中、とってもパワーを感じさせる出来上がりだった。これからも、このパッションを忘れずに、自分にしか出来ない「自分らしさ」を表現しつづけて欲しい。これからのファッション界を盛り上げていって欲しい。そしてファッションを楽しむことも忘れずに。

キャバレー・アキ ジャッカル・クズさん

このイメージをどう立体にして完成させるのかという期待と不安の両者があったが、当初の不安だけをふき飛ばしてくれる作品が並んでいて驚いた。細かいテクニックや精度の未熟さをものともさせない強い熱を感じ、改めてものづくりの原点を考えさせられた。将来この熱がもっと強く、もっと精度を高めファッション界に飛び出してくるのがとても楽しみだ。

齊藤 美子さん

一週間という短い期間で仕上げたとは思えないほどの完成度にとても驚かされる審査会でした。
洋服の作品以外の見せ方(背景に配置するディスプレイなど)も配慮が行き届いていて、見る人に分かりやすく伝えるという意味で、独りよがりではない親切な表現をしていたように思います。
最終審査会に選ばれた方のどの方も素晴らしい作品でしたが、 特に最優秀賞に選ばれた供田沙佑香さんの作品は見ていてとてもドキドキと興奮 させられる作品でした。
一度見たら忘れられないインパクトと、併せて細かいディティ-ルまで作り込まれている表現力に圧倒されました。
そして何よりも文化服装学院の学生と2人一組で共に作品を作り上げたことも高校生の皆さんにとって、とても良い経験だったのではないかと思います。
今後の皆さんの活躍がとても楽しみです。

清水 ゆかりさん

デザイン画のもつイメージを布やリボン、コードなどを用いて、細部にいたるまでていねいに表現していることに感心した。文化服装学院生の高校生へのサポートがよく、両者が力を合わせて、それぞれのもつ力を最大限発揮できたと感じる。
チームで作品をつくるには、イメージを明確にもち、それを他者に適切に伝える力や、ともに創り上げるという協調性が重要なことを理解したのではないかと思う。
ファッションに対する高校生の意識や技能が高く、今後が楽しみである。

成田 邦子さん

デザイン画から作品製作まで通して見てきたが、高校生とサポート学生の協力により、この短い期間でデザイン画通りの出来栄えに感動した。
今回の経験や感動をバネに、これからのファッション界で是非活躍されることを楽しみにしています。

羽場 由美子さん

高校生の、本当にファッションが好きというピュアな気持ちを感じることができたこと。そして、まだ技術的に未熟な彼女たちを文化服装学院の先輩たちがサポートすることのすばらしさが、このコンテストの最大の魅力だと思いました。デザイン画のすばらしいもの、それに沿ってうまく服に表現できたもの、またそうでないもの。最初はそのことだけを頭において審査をしましたが、見ず知らずの二人がコミュニケーションをとって一つの作品を仕上げることの大切さが、社会に出てから役立つことなのではないでしょうか。ファイナリストたちと文化服装学院のサポート学生が、ともに涙する姿を見てそう感じました。

 

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