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2011年 審査講評アーカイブ

審査講評(順不同)

相澤 樹さん〔スタイリスト〕文化服装学院スタイリスト科 卒

年々レベルの高い作品にとてもドキドキする気持ちで審査させて頂きました。
デザイン画のレベルの高さ、そして時間のないなかの制作…色々な成長につながったと思います。
何かに一生懸命になるということはとても素敵なことです。
いつまでも自分の個性を忘れずに増々前進して自分の夢を叶えていってください!!!
そしてワクワクする作品をつくり続けてください…
楽しみにしています。

キャバレー・アキ&ジャッカル・クズさん〔GUT'S DYNAMITE CABARETSデザイナー〕

今回は災害の影響もありデザインに鶴や平和を願うような作品が多く見られた。
年齢に関係なく、みんな想いは同じなんだと感じた。
それと、今回感じたのは、オートクチュールのような手仕事の作品も多かった。
ファストファッションから新しい時代への暗示なのか?
どちらにせよ、物作りを楽しんでいる事に、とても共感した。
次は自分の為でなく、横にいる人の為に作るという意識を持てればさらに素敵な作品が出来ると思います。
応援しているので頑張って下さい。

加藤 路子さん〔全国高等学校長協会家庭部会常務理事〕

一次審査を通過した個性溢れるデザイン画からどのような作品が生まれるか楽しみにしていました。学院生と5日間の共同制作で仕上がった作品は、いずれも素晴らしいものでした。どのように立体化するか、どのような質感を持たせるかなど、共同制作者2人の間で意見交換がされ、材料選びにも苦心されたことと思います。デザイン画だけでは分からなかった立体感、質感などが、若い感性で見事に表現されていました。
震災によって日本経済も一層の不安感が募る中、ファッション界においても工業製品や漫画同様に世界をリードされますよう、皆さんの今後の更なる精進を期待します。

羽場 由美子さん〔装苑 編集長〕文化服装学院ファッション流通専攻 卒

ファッションのプロフェッショナルをめざす中で、発展途上にある2人。1人はまだ未熟な高校生。もう1人はファッションの勉強が楽しくなりはじめた文化服装学院の2年生。このコラボレーションの定義が、まずすばらしいと思います。作ることの楽しさ、なかなか思うように行かないつらさ、二人三脚で乗り越えてまた新しい何かが発見できる。結果がどうであれ、この取り組みは、関わった人を必ず豊かにしてくれるはずです。将来仕事をする上での大切なことがきっとわかったのではないでしょうか。

ミーシャ・ジャネットさん〔ファッションミューズ〕文化服装学院スタイリスト科 卒

審査したときは、簡単に決められず、とても長い時間をかけて、審査方々が自分の意見を交わした末にセレクトしたので、受賞者には自信あります。
今回、デザインはもちろん、構成にも発想力を見出された作品を重視していました。
また、現代風、または先を読んでいる作品に特に目を向けました。
今回審査員として関わらせていただき、ありがとうございました。

大津 公幸さん〔文化服装学院専任講師〕文化服装学院服飾専攻科 卒

私はデザイン画選考から飾り付けまで通して高校生、サポート学生の動きぶりを見てきました。
制作過程での苦労や裏側を知っているだけに逆に審査がやりづらく点数をつけることがとても辛く思いました。
できる限り客観的に作品そのものの価値を評価しようと心がけました。
ただし、どんな評価、結果であろうとすべての作品で、高校生とサポート学生が一致協力して作品制作に込めた熱い「想い」は何ら揺らぐことはなく、この熱いファッションへの気持ちを忘れずに、これかも勉強を続けいってほしいと願います。
また手前みそになりますが高校生のサポートを公私にわたってしてくれた文化服装学院服装科2年生の学生の人間性、技術力は高校生にも負けない程の賞賛に値すると感じています。

 

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