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2015年 審査講評アーカイブ

審査講評(順不同)

相澤 樹さん 〔スタイリスト〕

個性的な作品が多く、とてもおもしろかったです。作り手の情熱と個性がまっすぐに心に響く作品ばかりでした。高校生の意志だったり葛藤だったり、今の自分たちの心を表現していたように思います。パッション、希望、夢、未来。今後、ファッションがどんどん楽しくなって広がっていくような、今後のファッション界が楽しみになりました。私も若いパワーの刺激を受けて、一緒にファッション界を盛り上げていきたいと思います。

廣岡直人さん 〔ファッションデザイナー〕

今回は、色やバランスを中心に、作り手のもっている感性や感覚を見ようと思い審査に臨みました。その中でも最優秀賞の作品は、自分の中のイメージが明確で、日本の美や波としての細かい表現ができていました。
高校生とサポート生が一緒にものを作り、自分にできないことや持ってない発想がお互い良い刺激になったのではないかなと思いました。今回の経験をきっかけに、フットワークを軽く、新しいことにどんどん挑戦していってほしいと思います。

ミーシャ・ジャネットさん 〔ファッションミューズ〕

今回は創造性の高い作品が多く、何をきっかけにしたんだろうと思うほど、おもしろい作品ばかりでした。富士山にマンガに天狗に浮世絵に桜と、和をモチーフにした作品もあり、自分の国の美しい部分をファッションにするというのはおもしろい発想だなと思いました。一歩先のファッションがどうなるのか、想像してみたらすごく楽しみになりました。
ファッションは、身に着けるアート。今の自分より一層上の自分を表現するものということを忘れずに、ファッション業界を目指してほしいと思います。

児島幹規さん 〔文化出版局 装苑 編集長〕

どれも大人にはない感性をストレートな表現で形にしたものばかりで、楽しく審査させてもらいました。今回受賞した作品は、よりよく、またはデザイン画を実現させるためのアレンジが上手くできていました。伝えたいイメージやメッセ―ジが変わらなければ、デザイン画と違うところがあってもかまいません。美しく仕上げながら、メッセージを伝えること。それがデザインをカタチにするうえで一番大変で大切なところです。ファッションを通じて表現することの難しさと楽しさに、これからも積極的に挑戦してほしいと思います。

石坂敦子さん 〔全国高等学校長協会家庭部会 常務理事〕

デザイン画の審査では、高校生の豊かな発想と感性を感じるデザインばかりでした。それを実際に作品として作り上げ、高校生の思いや考えていることが作品として完成したことに感動しました。高校生も、大きな喜びと達成感を感じることができたのではないでしょうか。同時に大変なことやつらかったこともたくさんあったと思います。その思いをこれからの生き方につなげ、未来に向かって頑張ってほしいと思います。

羽田さゆ里さん 〔文化服装学院 服飾専門課程 服飾研究科専任講師〕

今回3回目の参加となり、改めて高校生のエネルギーとサポート生の力の相乗効果による可能性を感じました。このコンテストは、時間・予算・スペース・備品と制限された同じ条件の中で制作するという類まれなる方式なので、正々堂々と勝負している姿が、潔く、微笑ましく感じられました。限られた時間のなかで、プレッシャーとの戦いだったと思いますが、楽しかったと言っていた姿を見て嬉しく思います。日本のファッション業界が元気になっていくような新しい発想や、若いエネルギーあふれるデザインを発信していってほしいと思います。

 

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